2016-4-26 修羅場

オレ 自営業 30半ば
A子 元妻 同級生 母子家庭 専業主婦 A子理由の不妊

オレとA子は高校生の時に、オレからの告白で付き合った。

A子は美人ではなかったがくるくる表情の変わる人で
オレはA子が大好きだった。

当時オレはかなり痛いヤツで、将来の野望wをA子に熱く語っていた。

A子は笑いながら応援するよ!と言ってくれてた。

そして当時からフクロウマニアだった。

高校卒業と同時にオレは夢の達成のために関連会社で働き、
A子は専門学校へと進んだ。

会社の就業時間はかなりブラックだったが、
残業代はきっちり出たので金銭的にはかなりラクだった。

そこで働きながら自分の夢について色々と調べ、より現実的に動き出した。
夢は例えるなら「動物園の園長になる!」→「ペットショップを経営する」まで
現実的に修正されており、そう遠くないと思えた。

A子にそれを伝え、プロポーズしたのは23歳の時だ。

A子の母親に挨拶に行くと、
「母子家庭とはいえきっちりと育てたつもりです。宜しくお願いします。」
と泣かれた。オレも泣いた。

同時にオレは20の時に建ててもらった家にA子と同棲を開始。

田舎の広い二世帯住宅だったので、A子親も呼んだが丁寧に断られた。
その為、オレからの申し出で5万の仕送りを開始。

A子が月に1度実家に帰り、
「お母さん喜んでた、ありがとうって」とオレに伝えた。

今思えばあの几帳面な親なのだからお礼状や年賀状で一言触れてもいいはずだが、
そういうのは一切無かった。オレはそこで気づくべきだった。

稼ぐことは稼いでいたので月15万をA子に渡し、生活費の残りを小遣いとしていた。

オレは残りを貯金し、月5千円をふくろう貯金、小遣いは月5千円だった。

26で独立し、収入が増えた。激務だったが。

仕送りは10万に増やした。

32になると目標金額も貯まり、夢の理解者も増えてきた。

A子にそのことを伝え開業したいことを伝えると、いきなり猛反発された。

オレは驚いた。オレの夢を一番応援してくれてたのはA子だと思っていた。

「このご時世今後どうなるかわからないし、そんな博打はやめてほしい」と。

オレは博打ではなく必ず必要とされる仕事であることや、
事業がうまくいかなくても数年は何とでもなる貯金があることを伝えた。

だが話は平行線で、A子は「どうしてもやるなら離婚する。」と。

オレはA子が大好きだったので、そこで夢は諦めた。

悔しくてこっそり泣いた。

仲間は嫁を説得するまで待つといってくれたが、個人的な都合で振り回すのだからと
オレは仲間の申し出を辞退した。

夢を諦めるその代わり、もう1つの夢であるフクロウを飼いたいことを伝えると
A子は「それはかまわないが、世話はしない。私も一緒に選びたい」と言った。

こうしてオレのもとにフクロウが来た。

幸い、部屋は余っていたのでそのうちの1つをフクロウ部屋に改造した。

暫くしてA子の強い希望で兎を購入。

ここでもオレは条件を付け、ブリーダーやショップを何件か周り、衝動買いはしないこととした。

A子は了承したはずだったのだが、思えばこれもダメだったのかもしれない。

A子が一目惚れした兎はこげ茶色で、子ウサギの頃からびくびくおどおどしている子だった。

ブリーダーさんはやめたほうがいいと言ってくれたが、A子の強い希望でその子に決定。

だがやっぱり懐かない兎。

A子は徐々に世話をオレに押しつけるようになり、結果的に兎はオレになついた。

兎はリビングで、寝るときや出掛けるときいがいは放し飼い。

可愛かった。リビングで休日のお父さんみたいに横になっていると、
腰骨の上にのってくるんだwwそこが好きらしいw

この頃からA子の金遣いがおかしくなってきたと思う。

庭に温室を作ったり(そして放置していた。オレが魔改造し兎の放牧ルームになった)
どっかの高いインテリアを買ってきたりしていた。

オレはA子の貯金から出していると思っていたので、特に何も言わなかった。
夢の貯金が残っているから金に余裕はある、と思っていた。

そしてフクロウが強盗未遂に合い、A子がフクロウを手放せと要求してきた。

ご近所でオレがフクロウを片手に乗せてにやにやしているのを見られて
変人夫婦だと思われているとか何とか。

ここでまた離婚の話した出たため、オレはフクロウを友人に預けた。

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